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社会学とは何か?
社会学ってどんな学問なのか分からないっていう人が多いと思います。
私もついこの間まで,漠然と社会を研究する学問なのかなって思ってました。
社会学は社会を研究するのかな?社会っていっても一言では言えないし,自分も社会の一員だからどうやって研究するのだろう?そんな疑問を持っていました。
だけど,そのわけの分からなさが社会学の面白いところなんです。
私達が今生きている社会について,何となく違和感を感じていたり,もやもやしたものを社会学は大切にします。そうした違和感は社会学的な視点で考えることで,スッキリできちゃうことがあるんです。
そして,ちゃんとした理論や用語でそのメカニズムや成り立ちを分析できちゃうんです!
ただ単に個人の経験をもとにした観念論ではなくて,事実やデータをもとに論じるという実証的な学問であるのも魅力の一つです。
普段から,何かちょっと違うな?とか,何かおかしい!と感じながらも,その問題の所在を言い当てられないことがあるかと思います。ときに,自分の考え方が変なんじゃないか?とか,私がいけないのだろうか?と自分を責めることもあるでしょう。ですが,よくよく考えてみると,原因はそういった個人の心理的なものにあるのではなくて,自分や他者を取り巻いている社会的な状況にあることも多いのです。
こうしたことを論じたのは,エミール・デュルケムです。
彼は,『自殺論』で,自殺の原因を個人の事情や心理ではなく,社会的要素に求めました。
研究領域が多様=何でもありの学問なんです。
ちょっと挙げてみると…
ジェンダー/アイデンティティ/子どもと教育/差別と共生/メディアと情報化/民族・国家・エスニシティ/デザイン・モード・ファッション…
本当に書ききれないほどたくさんの主題があります。
私がひかれたのは,この何でもあり!なところと,社会学のテーマは机上にあるんじゃない,街にあるんだ!という「書を捨てよ,街へ出よう」的な,まさにテラヤマ的なスタンスです。
論文の題からしても,社会学はちょっと変わっているのが多くて,例えば,韓流スターに群がるマダムたちの心理を分析したものであったり,携帯電話の普及によるコミュニケーションの変遷に注目したものや,恋愛の不可能性について考察したものもあります。
どんなことをテーマにしてもいいのです。そこに社会学的な視点があれば。
つらつらと書き連ねてしまいましたが,ここで言いたかったことは,社会学は何でもありな学問だということ,だけど,社会学的な見方を持つことが重要だということです。
偉そうに書いてみましたが,まだまだ初心者なので,ここで書かれていることの信頼性は保障できません(汗
適当に流す程度に受け止めてください。
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社会学に恋をしています。
専門は教育社会学。
社会学的な視点で記事を書いて,社会学の面白さを表現していきたいです。